鹿ノ戸 雅子…李蘭・佐々木 [2014闇夜のスターライト]
ほっとしてる。
あぁ、今年もなんとか無事に公演うてたなーと。
この一年、悲しくて寂しくて悔しくて、もどかしくて不安で苛立って、そんな思いばかりが募って、
わたしゃ何をやってるんだ。
何の為に、何がしたくて今ここにいるんだい。
ずーっとずーっと問いながらやってきた。
だから、できないことを嘆くより、何とかなるよう頑張って、できることがまだまだあるじゃないかと自分なりに精一杯取り組んで。
いつも思うことだけど、舞台はひとりじゃ創れない。
一緒に話を紡いでくれるキャストがいて、
ダメ出ししてくれるメンバーがいて、
想像の世界をカタチにしてくれる呂師さんがいて、
その世界に七色の虹をかけてくれる豪俊さんがいて、
そこで生きる私たちの想いに彩りをくれる阿部ちゃんがいて、
小屋を貸してくれる中村さんがいて、
受付や会場を整理して守ってくれるファミリーがいて、
ここで生きた証しを記録してくれる牛尾さんがいて、
素敵なチラシを作ってくれる佳奈さんがいて、
縁の下の力持ちゆうきくんがいて、
パワーの源である食担当オカピがいて、
アナウンスで右にでるものはいないのりこがいて、
一年間穏やかに見守ってくれたナナがいて、
温かい拍手をくれるお客さんがいて、
たくさんのたくさんのジャスミンファミリーが居てくれるおかげで、ひとつの舞台が創れる。
それぞれの場所で、それぞれの役割を果たしてくれるからこそ、一年に一度のジャスミンの華を咲かせることができるんだと思う。
こんなに優しくて頼もしい仲間達に囲まれて、幸せいっぱい。
ありがとう、じゃ足りない位の感謝でいっぱい。
幻滅されないよう頑張らなきゃ、って責任感でいっぱい(笑)
だから、大切にしたい。今を。これからを。
毎年伸び広がり続ける枝や蔓を、
甘い香りを放つたくさんの花たちを、
枯らすことなく、育てていけたらいいな。
本当の私は、人見知りだし、本音はなかなか明かさないし、好き嫌い激しいけど、
人と関わるのって、とっても楽しい。
そう思えた一年間。
改めまして。
シアタージャスミン第ナナ回公演 “闇夜のスターライト”に関わってくれたすべての方々、本当に本当にありがとうございました!!!
どうか、キラキラ輝く毎日を過ごしてくださいね。