海色ノスタルジー終演後キャストコメント [2013海色ノスタルジー]
シアタージャスミンvol.6
「海色ノスタルジー」
終演後キャストコメント
脚本・演出 シアタージャスミン
2013年11月
23日(土)14:30/19:30
24日(日)13:00/17:00
シアターシャイン
CAST
(キャスト名をクリックするとコメントが表示されます)
STAFF
舞台監督・美術/呂 師(協力/砂組)
照明 /伊藤 豪俊
音響・選曲/ギンペーちゃん
振付/望月 崇博(トップスター)
映像記録/牛尾 純
会場/瀧澤 由舞、宮牟禮 理美、いわまみき、岡本 秀幸
衣装/鹿ノ戸 雅子
小道具/柏木 宣子、遠藤 孝吉
宣伝美術/岩佐 佳奈
絵画製作/山崎 裕乃
漫画指導/安達 未来
サポーター/渡部 昌考、アックス、きよまる、岡本 薫、牧原 奈々
制作・写真/木村 章法
Theater×Art Collaboration
シアタージャスミン×山崎 裕乃×呂師×葉ッppyぷらんつ×(有)鈴木園芸
SPECIAL THANKS
有限会社伊藤舞台照明
演劇集団P-strawberry
珈琲亭魅乃留
長野県阿南町藤田屋アトリエ
呂師さん御尊父
鈴木啓次 阿部健司
葉ッppyぷらんつ
(有)鈴木園芸
川越大八ラーメン
阿佐ヶ谷の街とパールセンター
本公演に関わっていただいた全ての皆様
企画・製作/シアタージャスミン
公式ホームページ
鹿ノ戸雅子…画家 [2013海色ノスタルジー]
やり残したことが無いかと言えば嘘になるけれども、でも、とても心は穏やか。
満足とは少し違って、満たされた、そんな感覚。
なんだろ。
みんなの楽しそうな、嬉しそうな笑顔を見られたからかしら。
限りなくマルに近くても、必ずデコボコもあって、集まって繋がれば、強い大きな和になれる。
決して器用ではないし、いや、むしろ不器用な人達の集まりだけど、同じココロを持つ愛すべき仲間。
毎年毎年しつこい位にそう思う(笑)
大事にしなきゃ。
今この瞬間を大事にしなきゃ。
感謝しなきゃ。
みんなが居てくれることを。
メンバーもスタッフさんも、支えてくださったお客様も、みんなみんな、ジャスミンファミリー!!
本当にありがとう。
そして、来年もまたよろしくね。
みんなが元気に楽しく、毎日を過ごせますように。
宮牟禮郁美…漫画家 [2013海色ノスタルジー]
いつもいつもそうなのです。
もうちょっとできたなぁ、あと少し時間があればなぁ。
そんな気持ちのまま公演が終わっていく。
欲張りなのか、意外と完璧主義?(笑)なのか、よし!うまくいった!
なんて公演はあまりないのです。
もちろん、一回一回全力なのはそうなのですが、
次から次へとやりたいことが出てきてしまって、幕が開いてからも試行錯誤。千秋楽まで挑戦の連続で。
だから、公演が終わった後も、達成感と言うよりは反省ばかり。
なんだか疲れきってしまった自分もいます。
でもね、
もっと楽に考えたら?
お嬢さん。
失敗したっていいじゃない?
大丈夫よ、
楽しまなきゃ。
…そうだな。
ここ何年か、作品づくりに集中し過ぎて、楽しむことを忘れている自分がいました。
もちろん、全力でやらないとつまらないのはそうなのですが、
もう少し気を抜いて、
楽にやってもいいのかなって。
単純だけど、とても大事なことに気づかされた今年の公演。
そんな今回のお話は、
10年前くらいでしょうか、
宣子さんと私の間で妄想し続けていた話『喫茶店の女主人と画家の話』を、いよいよ具体化したのでした。
女主人と画家…かなり渋い路線(笑)
現代人にウケるのか通じるのか、
かなり疑問でしたが、
まぁ、昭和生まれ昭和育ちのジャスミン勢なら、きっとやりきれる!
そう信じて書き上げた話は、
こりゃまた渋い度合いが増し増しの贋作話になってしまい、
あまり派手なことはしない、緻密な会話中心のお話になってしまったのでした。
稽古はいつもになく役作りと、
緻密な会話の解析に気持ちのやりとり。悩みと発見の繰り返しで、
やればやるほど台本もどんどん変更になり、あの形になりました。
まさに静かな挑戦。
少しは大人になったジャスミンが見せられていたらいいなぁ。
そんな2013年の舞台、
海色ノスタルジー。
今年も、たくさんの笑顔に会えて、
ありがとうございました!
遠藤孝吉…浪人生 [2013海色ノスタルジー]
海色ノスタルジー、ご来場ありがとうございました!
今回の裏話〜。
今回見ていただいた方は分かるかと思いますが、
ダントツで衣装替えが多く、
しかもそれなりに動く役だったので、
汗が出るわ出るわ!!
ほぼ出ずっぱりで水を飲むタイミングも限られていたので、
舞台上に水があるのをいいことに、
勝手に飲んだりしてました(笑)
おかげで、公演期間だけで、4キロ落ちました!
まあ、すぐに元に戻っちゃうんでしょうけどf^_^;
何はともあれ、今回もご来場ありがとうございました!
また来年会えるのを楽しみにしています(^^)
木村章法…編集者 [2013海色ノスタルジー]
海色ノスタルジーへのご来場ありがとうございました。
芝居に真摯な姿勢のジャスミンのキャスト仲間、
素敵な職人肌のスタッフさん、そしてなにより、
年末の忙しい中、時間をつくって会場に足を運んで
いただいたたくさんのお客様のおかげで無事公演を終えることができました。
毎年のことですが、今年は特に稽古でもがき、苦しみながら迎えた公演でしたが、
終わってみればそんな事もいい思い出です。
ところで、舞台での飲食が大好きなジャスミンですが
今回はアイス珈琲、そしてナポリタンという結構がっつりなものを食べることに…
このナポリタンが曲者で…
まずナポリタンのアルミ皿がみつからず…
公演初回直前におかぴが某スーパー社員食堂から本物を調達してくれて…
まずは器がそろいました。
さらにナポリタン自体も…当初ラ王のナポリタンを使う予定だったのですが
舞監さんから「おいしくなさそう」とゲネで却下となり…
おいしそうなナポリタンを求める旅がはじまりました
結局ピーコックの太麺ナポリタンにたどり着き、これをいただくことに…
これ、普通においしかったです(笑)
極めつけは、千秋楽。
またもやオカピが鉄板で炒めてつくってくれた
「なつかしのナポリタン」を厨房から直送していただき、
千秋楽はひときわおいしいナポリタンを舞台上で堪能することができました
たかが、舞台上のナポリタンひとつにもこんなこだわりがあった今回の公演。
自分、そしてジャスミンの大きな節目となる公演となったんではないでしょうか…
みなさま、またいつかどこかでお会いしましょう(^^)/